ミライエfarmでは
「将来的に農業で起業をしたい」
「家族が安心できる快適な田舎暮らしを送りながら起業したい」
「独立希望ではなく、ミライエfarmに就職して様々な経験を積んでみたい」
「新しい無農薬での(オーガニック)自然薯の生産に参加してみたい」
など皆様の将来に向けて確実に、かつ安定した農業事業を成功させる夢に向かうお手伝いをしたいと考えて、農業事業による起業を目指す方々を支援するニーズに合わせた多様な研修プランをご用意しております。まずは相談からでも大丈夫!お気軽にご相談くださいませ。
農業で独立・起業し、さらに安定した経営を継続していくためには「何を主軸として生産し販売するのか」が重要なポイントとなります。
食品スーパーなどの青果売場で見かける野菜は、人参1本50円、キャベツ1玉150円など、消費者の目線からは買い求めやすく良い商品です。しかし、生産者側の立場から考えると販売単価は売値よりはるかに低いため、収益を上げるためには生産における規模拡大やコストカット・販売効率を上げる必要性など難しい問題があります。
また、農作物は必ずしも収穫量増加と収入が比例するわけではありません。同じ品種が市場に多く出回れば当然のように卸売価格は下落し、買取価格は下がります。
<(例)2018年2月の東京都中央市場での白菜の卸売価格は1kg当たり164円の価格であったにもかかわらず12月は1kg当たり38円と、4倍以上の価格差で取引されています。>
ところが自然薯は古くから常に高値で取引されています。
その歴史は古く、東大寺正倉院にある奈良時代に記された書物にでさえ、他の野菜に比べて最も高価(高値)であったことが記録として残されています。
現在でも流通量が少なく、一般の市場にはあまり出回らないことからも卸売価格は常に高値で取引されています。
よって自然薯は品質が良質であれば根菜類市場最も効率的に収益を高められることのできる高付加価値農作物商材の一つなのです。
農水省の統計によると、農家の労働時間は労働基準法に抵触するかの如く。という現状も多くみられます。
しかし忘れてはいけないのが「超」のつく機械化大規模農家に就職する以外、「農家はサラリーマンではない」のです。
農業は小さくても「事業体」であり「自営業」なのです。
私達も創設した頃は寝食も忘れて頑張りました。しかし同時に「農業は年中無休」の体質を打破しようと模索し、栽培方法も工夫を重ねていったのです。ミライエfarmの社長は旅行や余暇を楽しめない環境は健全ではないと考えました。
しかも農業経営は体が資本ですから、肉体的にはもちろん、精神的にもゆとりがなければ長続きできません。
自然薯栽培は、高付加価値で効率良く収益性のある商品目であることに加え、農閑期の期間を有効活用できることも特徴です。農繁期は当然ながら多忙を極めますが、定植後から収穫までの農閑期は作業量が少なくなり、リフレッシュのために長期休暇を取ったり、他の品目の栽培に挑戦し、農業収入を増加させることも、趣味で楽しむことも可能です。
ミライエfarmでは、代表の土井志則が有機JAS認証も受けている「ミライエfarm独自の自然薯栽培管理方法」を徹底的に何年もかけて考案・構築しました。様々な経験から検証・改善を繰り返した先進農家のノウハウは短期で習得できるものではありません。
おかげさまで灰汁の出ない、真っ白な果肉の、サイズも大きく太く長さ1mを超える良質で高品質な「神ねばり」自然薯に成長します。
これが競争力のある商品になる秘訣です。ミライエfarmは、このノウハウをご提供できます。
後は皆様のやる気次第です!
また近年、猛暑や台風など、異常気象の影響で、収量を落とす生産者が多い中、ミライエfarmでは各栽培工程で適切なリスク対策を施しているため、品質・収量ともに高いレベルを維持しています。そうした理由からよりお客様から信用される農業事業者として収益を上げています。
農業事業に関わらずズバリ独立して事業を起こす際の不安要素のトップが「保障」と「初期投資額と売り上げ回収時期と現金化時期の不安」です。
そして農業は天候などの自然条件に影響を受けやすいビジネスでもあります。また農業は思ったより簡単ではありません。ベランダのガーデニングのように種をまけば生えてくるものではありません。自身の不安を解消するのも家族を安心させるうえでも、初期投資を抑えることは重要なポイントです。
自然薯は日本の農産物の中では最も高い卸売価格の生産物のひとつです。
そのため、小面積の作付け(植付)でも一定の収入を得ることが可能です。
小規模であれば当然、それに比例して農地の購入・管理、賃借料や必要な種・肥料・資材など必要な物の購入費などが少なくて済むことから初期投資をぐっと抑えられます。
代表が自身の苦労の経験からつくった買取制度!!
日々の栽培管理や不慣れな業務に追われる新規就農者とって、販売先の確保は大きな不安要素のひとつです。ミライエfarmではパートナー(契約農家)が生産した自然薯は、ミライエfarmが全量買い取ることを原則としています。※買取特約容認事項条件有り
これにより、営業・販売活動に費やす手間や時間を削減でき、安心して自然薯栽培に集中して学びながら余暇で余裕を持って他の品目の生産に集中できます。
ミライエfarmでは自然薯栽培を基本に独立して起業を目指す方へのきめ細かな研修プログラムを用意しています。代表が脱サラした時から本日までの豊富な経験に基づき目標や目的によって細かく細分化されます。
研修期間は2年間。その内容は多岐にわたり、自然薯栽培に関する作業だけでなく、農業経営に関わる仕事と業務だけではありません。
多種ある認証の取得方法から販売チャンネルの提案、ベンダー・バイヤーとの契約を結ぶ際の注意事項のアドバイスから地域の方々との交流の仕方などの研修生が独立以降に直面する課題の実務を通しての習得が可能です。
また、ミライエfarmが中心となって展開している一般のお客様への対面販売イベント「おいでマルシェ」での実践販売研修や希望によって自然薯以外の有機農業慣行栽培農家での短期アルバイト先も紹介可能ですので農業全般に関する幅広い知識を得ることが可能です。
ミライエfarmパートナーとして独立後も定期的に栽培アドバイスを行い、新技術に関する情報提供の他、経営に関する全般的な相談にも随時応じて安定した経営に向けての充実したサポート体制を整えています。ご興味を持たれた方はお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
※山口県外地域での実習研修も可能です。